ジャンプ競技に復帰できる基準

こんにちは!
スポーツメディカル整骨院の安達です。

今回は、少しマニアックなお話です。

先日、アキレス腱症の患者さんがようやく整骨院を卒業となりました。

夏からだったから長く通院してもらいました。

中学生の患者さんですが、この方小学生の時から何度も同じところを痛めていたとの事。

足も細めで靴が合ってない状態でしたので、靴から始まりインソールもご購入頂き…

それでも長くかかったある理由…

これができないの競技してたの!?

もう本当に驚いた事がありました。

ジャンプ競技の部活に所属しているのに、片足のつま先立ちができる筋力がなかったんです。

最初は両足もきつそう。

筋力不足でもケガすることはあるのですが、この患者さんはとても顕著でした。

片足でのホップ(ケンケンパなど)が行えるようになるまで、それはもう時間がかかりました。

(その前に、無理に試合に出て悪化を繰り返したのもあります。)

競技を行うにあたって基礎的な筋力は必要でしたが、こんなに驚いたのは初めてでした。

基礎体力がないとケガをするというのはありますが、筋力のチェックはチーム単位で行うことはとても少ないと思います。

だからこそ、この患者さんは何度もケガを繰り返したのだと思います。

ケガを繰り返す方は筋力もチェックしよう!

オスグッドやシンスプリントといったケガも筋力不足が原因の1つとなっています。

もし、チームの子やご自身のお子様が同じケガを繰り返していたら

患部に関係する筋肉の状態を1度チェックしてみて下さい。

意外な発見があるかと思います。

ちなみに、今回のブログの内容が片足ホップが基準だったのはジャンプ競技でもあり、ダッシュもする競技の患者さんの内容だったからです。

ダッシュが床を強く蹴りますよね。

なので、片足ホップが行えないとダメなんです。

当院では、このような事も細かくチェックしていきます。

アキレス腱の痛み以外にも、スポーツ時のケガでお困りの方は是非1度ご相談下さい。


スポーツメディカル整骨院(通称ゴリラ)
院長:安達 愛美(柔道整復師)
日本足病学協会会員として足の健康情報や体にとっておきの情報をお届けしております。
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京急羽田空港線「糀谷駅」から徒歩5分にある整骨院です。

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