
こんにちは!
スポーツメディカル整骨院の安達です。
私は整骨院でもジュニア世代を対応させていただく事が多いのですが、トレーナーとしてもチームに帯同していますので現場でもジュニア世代をみております。
チームの方にもケガをする選手としない選手に分かれますが、ケガをする選手にはある共通点があります。
今回はその部分をブログにしてみましたので、ぜひチームでも情報をご活用下さい!
体が硬い
おそらく、皆さんもお察しの部分かと思いますが、体の柔軟性が関係します。
もちろん柔らかすぎも良くないのですが、ケガをしやすい子は体が硬いうえに家でストレッチをしないという場合がほとんど。
ストレッチをしていれば、まだ良いのですがセルフケアでのストレッチが行えていない場合はケガのリスクは高いです。
また、体が硬い子の共通点としては、「水を飲む習慣がない」という子が多いです。
筋肉も細胞からできています。細胞内の水分量は少ないというのは、柔軟性が低下する要因をなってしまいます。
なので、水分はしっかり補給したほうが良いのですが、水が苦手なこの場合には
スープやフルーツなどで補うように指導したり、保護者の方にお伝えする事もあります。
意外とこの事実は知られてない事が多いので、スポーツ現場で水分を飲んでる子、飲んでない子は良く見るようにしてください。
また、尿も1つの指標になります。ビタミン剤などを服用していないのに、尿の色が濃いのは水分摂取量が不足している指標になります。

この画像を印刷してトイレに貼ってみても良いと思います!
力んでいる状態が多い
相手とのコンタクトをするスポーツの場合、力任せに相手とぶつかってしまい体が力んでしまうと力を上手く逃せなくなり、捻挫をしてしまったりする場合があります。
ですので正しくは、力を抜けるところは抜くという事が大切です。
また、体の柔軟性が低い子は体の力を抜くことが苦手な子もいます。
そういう子には鼻呼吸や腹式呼吸をすすめます。
常に緊張していると、ずっとエネルギーを消費しているのと変わらないです。
後半バテてしまう原因にもなりますから、力を抜くという技術も必要です。
筋肉量が少ない
その運動をするのに筋肉量が達していない場合でも、スポーツ傷害につながります。
シンスプリントやアキレス腱炎などのスポーツ傷害は、筋肉量が足りていないという事が原因にもなります。
なので、すぐに練習に入れるのではなく、基礎的な筋力がついてから本来であれば練習に参加する形が望ましいです。
チームを2つに分けての練習は指導者側も大変さを強いられるかと思いますが、子供達の体を第一に考えた上で少しでも可能であれば、基礎的な筋力を向上させてあげる時間を確保して頂けるとケガ予防につながるかと思います。
スポーツメディカル整骨院(通称ゴリラ)
院長:安達 愛美(柔道整復師)
日本足病学協会会員として足の健康情報や体にとっておきの情報をお届けしております。
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京急羽田空港線「糀谷駅」から徒歩5分にある整骨院です。
