オスグッド・シュラッター氏病

成長期に多いオスグッド

中学生の膝痛といえば「オスグッド・シュラッター氏病」が多いです。
よく成長痛と言われていますが、成長痛ではございません。成長期に多いケガなので、成長痛を言われ始めたのかもしれません。

オスグッドになりやすい子の特徴
✅足首が硬い
✅ストレッチが苦手
✅普段から水分を摂る事が少ない
✅筋肉の柔軟性が乏しい
✅背筋が弱くて体が起こせない

傾向として上記の内容が挙げられます。

スポーツでは、バスケットボールやサッカーの子に多く見受けられます。オスグッドは、太ももの筋肉が硬くなり骨を引っ張ってしまって痛みが出てしまうケガですので、酷い場合は骨が裂離してしまう場合も。

ただ、オスグッドは予防が可能なケガですから、対策は取れます。

①ストレッチをする
②正しい動き方を覚える
③水分補給を徹底する

整骨院で実際にお伝えしている内容は上記の内容です。

またオスグッドの方にオススメのテーピング方法はこちらになります。

《オススメストレッチ3選》
※ストレッチは1つのポーズを20秒〜30秒、呼吸を止めずに行って下さい。

オスグッドは太ももの前側の筋肉が影響して痛みが出るケガですが、他の部位も太ももの前側の筋肉の緊張や、体の使い方に影響してきます。なので、太ももの前側以外にも、ハムストリングス、アキレス腱のストレッチを入れております。

セルフケアをしても改善されない場合は、是非当院へご相談下さい。