筋肉が攣る原因と対策

こんにちは!
スポーツメディカル整骨院の安達です。

患者さんから頂く質問で多いのが「足が攣るんだけど。」という内容。

皆さんは足が攣った時、ご自身がなぜ攣ったのか?までを考える事はされていますでしょうか。

一言に攣ると言っても原因として考えられる事は多いです。

今回の記事の内容をお読みになった方は是非原因として考えられる物を把握しておいて下さいね!

水分不足

スポーツ現場では、水分不足の状態になることは何としても避けたいところ。

熱中症もそうですし、水分が不足をすると筋肉が攣りやすくなります。

ご高齢の方で、就寝中に足が攣ってしまう方には、薄めたスポーツドリンクをコップ1杯飲むようにお伝えしているドクターの方もいらっしゃいます。

普段の水分摂取量をきちんと把握して、1日に必要な量は確保していきましょう。

電解質の不足

先ほど出てきたスポーツドリンク。

これには、ナトリウムが入っています。

ナトリウムは欠かせない電解質ですが、発汗してしまったりすると体外に出てしまいます。

また、ナトリウム以外にもカルシウムやマグネシウムも大切な電解質になります。

小魚やわかめなども日頃から摂取する事をオススメします。

筋力不足

運動に適した筋力がないと、筋肉に過剰な負荷がかかってしまいます。

そして、力みすぎても攣る原因になります。

また急激な運動後にも筋肉の疲労が合ったりしても足が攣る原因になります。

運動をこれから始める方は事前にトレーニングや慣らし運動など、過負荷にならないようにコントロールすることも大切ですし

オーバーワークにならないように運動量をコントロールする事も大切になってきます。

冷えや血流

血流が悪く、体温が体全体に巡らない場合、筋肉の温度は下がってきます。

また、寒い中薄着であったり、防寒対策を怠った状態での運動でも、筋肉は攣りやすくなります。

入浴や防寒対策、ストレッチなど対策しっかり行いましょう。

柔軟性不足

上記にも出てきましたストレッチ。

血流不全を解消できる方法でもありますが、筋肉の柔軟性を高めておく事も予防の1つになります。

筋肉は前側が硬いと後側の筋肉も硬くなる性質があります。

ヤジロベエのようにバランスをとっているので、日頃から柔軟性を獲得しておく事は、ケガ予防にも攣り予防にもなるのです。

神経伝達

脳梗塞の方や、ヘルニアでの脊髄に影響を受けている方、坐骨神経痛など神経に対して悪影響が出ている方は攣りやすくなります。

必要に応じては薬の服用もかかりつけ医のご相談いただくと良いかと思います。

まとめ

筋肉が攣るという症状でも、これだけの原因が考えられます。

水分とっても電解質の摂取を改善しても良くならない方は、是非他の原因とご自身を照らし合わせてみて下さい!


スポーツメディカル整骨院(通称ゴリラ)
院長:安達 愛美(柔道整復師)
日本足病学協会会員として足の健康情報や体にとっておきの情報をお届けしております。
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京急羽田空港線「糀谷駅」から徒歩5分にある整骨院です。

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