こんにちは!
スポーツメディカル整骨院の安達です。
前回のブログでコンパートメント症候群についての記事を書かせて頂きました。
※記事はこちらから
今回はもう1つ!打撲時に気を付けて頂きたい骨化性筋炎!!
骨化性筋炎とは?
「骨化性筋炎」とは、打撲などの外傷によって、筋肉の中に骨と同じような組織ができてしまう疾患のこと。「外傷性骨化性筋炎」、「骨化性筋炎」とも言う。損傷を受けた筋肉が出血して血腫ができたところに、カルシウムが沈着し、石灰化しておこる。ラグビーやサッカー、バスケットボールなど、スポーツ中に他の選手と接触して打撲した場合に、大腿四頭筋などに起こるケースが多いが、肩や上腕、頚部にみられることもある。主な症状は、痛みや関節の可動域の制限などで、診断は、レントゲンで石灰化した組織の有無を確認することで行なう。治療の基本は、患部への負荷を避け、石灰化した部分が消失するまで安静にすること。予防のためには血腫を作らないことが重要であり、安静にする、冷やすなどの「RICE処置」を的確に行なうことが大切である。
【柔整ナビ】より抜粋
文章の下の方に、的確に処置をすることが大切と書いてありますよね。
そうなのです、この非常事態を避けるには、応急処置がとんでもなく大切になります。
こちらの論文では、スポーツ復帰まで6ヶ月が必要とも記されています。
※論文記事はこちら
なので、たかが打撲とは言わずに強い打撲をして、腫れも酷く痛みも強い場合は安静にして患部をしっかりと治すことが大切ですし
強い打撲の際には、筋肉が潰れてしまっている事もあり、肉離れのような処置も必要になってきます。
大丈夫とは思わずにしっかりと医療機関にかかりましょう!
また、腫れないように圧迫がおすすめです。コンタクトスポーツをされている方がご家族にいらっしゃる場合はバンテージをお家にも1本用意しおくと良いと思います。
ご自宅ではこちらの青いテープ(バンテージ)のように圧迫して下さい。
きつく巻きすぎないようご注意ください!
スポーツメディカル整骨院(通称ゴリラ)
院長:安達 愛美(柔道整復師)
日本足病学協会会員として足の健康情報や体にとっておきの情報をお届けしております。
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京急羽田空港線「糀谷駅」から徒歩5分にある整骨院です。
