こんにちは!
スポーツメディカル整骨院の安達です。
冬休み…仕事が休みのお父さんが子供と凧揚げをしに土手へ。
凧を上げようと走った際に、肉離れを起こすなんてことはよくあります。
まずは、ならないように準備体操などで体を温めておくことも必要ですし
事前に少し体を運動に慣らしておく事が大切です。
では、もし肉離れになったらその後どのように治っていくのか??
そして、どうしていたら悪化しないのかを解説していきたいと思います。
肉離れなのか判断
肉離れかどうかの判断って難しいですよね。
もし、ご自身で確認するしかない場合は…
痛めた筋肉に軽くストレッチをかけて下さい。そこでピンポイントで負傷箇所に痛みが出たら怪しいです。
また、痛めた筋肉に力を入れた際にもピンポイントで痛みが出たら肉離れを疑って下さい。
(負傷から時間が経ったものに関しては筋肉全体に張りが出てしまう場合があり、ピンポイントでの症状が出にくいので注意が必要です)
また、内出血や筋肉の凹みも指標になります。
応急処置
肉離れの応急処置で1番大事なのは圧迫固定です。
アイシングのみで済ませてしまう方が多いのですが、圧迫しておかないと損傷箇所が筋繊維の動きと共に徐々に広がってきてしまいます。
唇も切れたら使っていると傷口が広がってきますよね。あのような形になります。
傷口の大きさを最小限に抑えておくと、治りも早くなりますので必ず圧迫固定をしておいて下さい。
肉離れになったあとの筋肉の状態
肉離れになると損傷部位に血が溜まります。
その後、この血液が固まってきて瘢痕組織という筋肉とは別の組織が形成されていきます。

肉離れの程度にもよりますが、受傷1週間ほどで軽いストレッチを開始して筋肉の動きと馴染ませていきます。
※この時、再受傷のリスクがとても高いので急な運動は絶対にやめて下さい。
2週間経過してストレッチしても筋肉を使っても痛みがでなければリハビリ開始となります。
瘢痕組織は硬い場合がほとんどなので、リハビリ開始前と開始後も超音波で柔らかくする施術を受けると運動時の違和感が出にくくなります。
途中の組織を回復させる期間(受傷時〜2週間)も細胞修復を促す物理療法などかけると、復帰も早くなるので負傷時には必ず整骨院(接骨院)にかかることをお勧めします。
もし、肉離れでお困りの方は1度相談ください。
スポーツメディカル整骨院(通称ゴリラ)
院長:安達 愛美(柔道整復師)
日本足病学協会会員として足の健康情報や体にとっておきの情報をお届けしております。
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