謎の膝痛と腫脹

こんにちは!
スポーツメディカル整骨院の安達です。

タイトルが謎の膝痛と表現したのですが、こんな事って経験ないですか??

「なんだかよく分からないのだけど、膝が痛い。ひどいと腫れてくる。」

私は、まだ学生だった頃にありました。

学生の頃のガソリンスタンドでアルバイトをしていたのですが、突然膝が痛み出して腫れました。

ぶつけたり捻ったりも特にしていないのに。
※ちなみに痛風や偽痛風ではありません。

まだ学生だった私はなんだかよく分からなかったのですが、膝の動きが悪くなっていた事だけは分かりました。膝が完全に伸びない状態でした。

自分で関節にアプローチしてその時は良くなったのですが、体の学びを深めるにつれて原因が分かるようになりました。

おそらくコレは誰しもが、「自分もそうかも!」となるかもしれませんので是非この後も引き続きご覧になって下さい。

歩く時のつま先の向きが外側を向く

歩いている時につま先が大きく外側を向いてしまってる場合、歩行で後に蹴ると足の内側部に負担が掛かりやすくなります。

通常の歩行の足裏の重心の移動はこちら▽

Tarzan web の記事より抜粋(記事はこちら

ですが、つま先が大きく外側を向いてしまっている場合蹴り出し時に、親指の中央を抜けるのではなくもっと足の内側よりから抜ける形になってしまいます。

これは土踏まずが潰れてしまう方向になるので、足を潰すような動きになってしまうのです。

足が潰れると膝が捩れる

足が潰れた状態で歩行をするとと下の図ように体に影響が出てきます。

この力のトルクによって捩れが生まれて膝関節にも捩れが生じてしまうのです。

膝関節を本来曲げ伸ばしを行う際に、回旋の動きが若干加わるのですが必要以上の捩れには弱く、負担がかかりやすい状態になってしまいます。

そのため、膝関節にかかった負担が炎症を起こしてしまい、痛みや腫れを生じてしまうのです。

私も、足もとは大切だと皆さんにお伝えしておりますが、実は状態としては回内足ですし、若干外反母趾でもあります。

そのため、当時何も考えずに幅広の靴(支給されたもの)でガソリンスタンドで動き回っていた為、膝に捩れが生じて腫れてしまったと推測できます。

私の院の患者さんにも、「よく分からないけど膝が痛くなる時がある」と言う話は、他の部位の施術中にお伺いすることがあり、大体の方が足の状態が良くない形になっています。

そのような方には、足の計測と体に合う靴をおすすめしておりますので足もとか見直されたい方は是非1度ご来院下さい!


スポーツメディカル整骨院(通称ゴリラ)
院長:安達 愛美(柔道整復師)
日本足病学協会会員として足の健康情報や体にとっておきの情報をお届けしております。
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京急羽田空港線「糀谷駅」から徒歩5分にある整骨院です。

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