オスグッド、ジャンパー膝に有効な運動〜正しい関節の使い方を身につける〜

こんにちは!
スポーツメディカル整骨院の安達です。

今回は、オスグッドやジャンパー膝でお悩みの方にオススメなリハビリ種目(予防にもなんる)をご紹介して行きます。

オスグッドって?ジャンパー膝って?

と、いう方は傷病説明のページをご確認下さい。


オスグッドについての記事

一般的に言われる対処方法としてストレッチが挙げられます。

私の院の方でも患者さん方に、上記のようなストレッチを指導します。

ですが、オスグッドやジャンパー膝は体の使い方が原因で再発することが多いので、ストレッチだけでは良くならない場合も!

走る・跳ぶ・しゃがむ といった運動の動作で、足首がしっかり動いて股関節も一緒に動いているという事が大切になってきます。

整骨院の方でも「ジャンプしてみて。」と伝えると、着地の際に足首や股関節が使えずに足をまっすぐのまま強く着地する方が目立ちます。

普段からそのような動きなので、しゃがんだ際に踵が浮いてしまうほど足首が硬い方も非常に多いです。

そこで!このような動きの改善に私はスクワットを用いて、動きの指導を行います。

細かく言うと「ただ、やらせるだけ」ですと悪化します。

そこは、しっかりと専門的に教えられるところに行かれて指導を仰いでください。

今回はアイテムを使って、足首の動きを出しつつ股関節も一緒に使える種目です。

アイテムが1つあればチームでも予防の体操として取り入れられますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

エキセントリック・デクライン・スクワット

これは足元に約20°の角度がつくブロックを入れています。
(後ほどアイテムの紹介をします)

論文的には25°の角度をつけることを推奨していますが、私の院では「やりにくい」と言う声も合ったので、まずは約20°から始めています。

この傾斜がつくことによって、ふくらはぎ部分が前に傾くことによって足首の動きが出やすくなります。

そして、お尻を後ろに引かないとスクワット動作が行えなくなるので、股関節を使ったスクワットが行えるようになるので、良いフォームでトレーニングが行いやすくなるので

良いフォームで動く訓練になり、予防が期待できると言うわけです。

上の写真の赤い矢印の通り、深く曲げていくとお尻に効いてくる感じが分かります。

15~20回 3set を目安に行ってみて下さい。
(膝が内側に入らないように気をつけて下さいね。)

最後にアイテムの紹介です。

RITFIT EPP製スクワットウェッジブロック 組み立て式 ストレッチボード

こちらは素材的に靴下ですと滑りやすい場合があるので、裸足や靴のまま使用することをオススメいたします。


スポーツメディカル整骨院(通称ゴリラ)
院長:安達 愛美(柔道整復師)
日本足病学協会会員として足の健康情報や体にとっておきの情報をお届けしております。
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京急羽田空港線「糀谷駅」から徒歩5分にある整骨院です。

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