シンスプリント

脛の内側の痛み

ランニング、ジャンプ種目に多いシンスプリントですが、シンスプリントの症状は腫れて皮膚がテカテカになっている外観をしています。酷くなると疲労骨折につながります。
なので、シンスプリントになる前の筋炎や骨膜炎の時にしっかりと対処する事が大切になってきます。

シンスプリントになりやすい人には原因があります。

  • 足首、股関節が硬い
  • 扁平足
  • 足部が過回内(オーバープロネーション)
  • 足関節捻挫の既往がある

このあたりに当てはまる方がシンスプリントになりやすいです。

オーバープロネーションとはこのような足の形を指します。

関節の硬さ以外は足部自体に原因がある事が多いのでテーピングやインソールが適応になります。

また、セルフケアとしてはストレッチや足のグーパー体操、ゴルフボールで足の裏をゴロゴロさせたりするものをご紹介しています。

当院の施術に関しては炎症が起きている時期には、微弱電流や超音波治療器といった電気治療を行い患部を包帯で圧迫して安静に。

炎症が落ち着いてきたら筋肉の動き作りに入っていきます。

また、筋肉の動き作りをしても体の動き方が改善していないと、痛みが再発しやすくなります。なので、シンスプリントに1回でもなった方はインソールをお勧めしております。
※インソールについてはこちらから。

他には、当院で指導している内容ですが中臀筋というお尻のトレーニングと足部の筋肉のトレーニングです。

中臀筋という筋肉はバランスをとる筋肉の1つで、シンスプリントになる子は弱い傾向にあります。下の写真が中臀筋のトレーニングになります。

こちらのトレーニングは比較的簡単に行えます。

上記にもインソールに触れましたがインソールの効果を最大限に発揮するには足に合う靴を履くことも重要です。

無料で足の計測をしてオススメの靴をご提案させて頂きます。

シンスプリントの痛みでお困りの方は是非ご相談下さい。