肉離れ

太ももやふくらはぎに多いケガ

陸上トラック競技、サッカー、バスケ、バレーボールなどの走ったりジャンプをしたりする競技に多く発生する肉離れ。「一度肉離れをすると再発しやすい」とも言われています。
これは初期処置や、痛みがなくなったから大丈夫と早期に復帰してしまう事が原因であったり、体の使い方事態が肉離れしやすい動き方だったりと様々な事が考えられます。
では、まずどの様に応急処理をしたら良いのかをご紹介して行きます。

応急処置

肉離れの応急処置で大切なのは、圧迫固定です。「アイシングはしてました。」と患者さんもご報告してくださるのですが、患部を押さえていないと動く際には筋肉は収縮しますから、傷口が広がるリスクが高くなるので、バンテージや包帯で痛めたとこを圧迫する事を優先的に行って下さい。

Youtubeに上がっている圧迫固定の応急処置動画がふくらはぎだけでしたので、ふくらはぎのみアップしておりますが大腿部に肉離れでも同じです。

どれぐらいで復帰できるのか?

肉離れをした方への当院での対応は、1〜3週間固定。患部の状態を見ながらストレッチやトレーニングをしてから復帰を段階的にしていくという事をしていますので、1ヶ月〜2ヶ月程度で復帰を目安にしています。
「慎重すぎやしないか?」と、思われる方もいらっしゃると思いますが、肉離れは患部が硬くコリコリしてきます。そこをしっかり超音波治療器や手技で柔らかくして行きながら、周りの筋肉の動きに合うようにしていく必要があります。急激に復帰を試みようとすると再受傷や、強い張りによる痛みが出てきてしまう場合も。なので、焦らず時期を守った復帰をおすすめしております。

肉離れでお困りの方は是非当院へご相談下さい。