変形性膝関節症

膝の痛みの原因ははじまっているかも

ご高齢の女性に多い変形性膝関節症。しかし、スポーツをしていて膝の靭帯損傷(内側側副靭帯や前十字靭帯)や、半月板損傷をされた方が年齢を重ねる事に膝への負担が積み重なり変形性膝関節症に移行してしまう方も少なくありません。

変形性膝関節症は、進行性の非炎症性の疾患になります。進行性というところがキーワードです。

特に女性は閉経後に女性ホルモンの分泌量が減ってしまい、骨や軟骨も脆くなりやすいという特徴があります。

さらには運動量も低下してきた場合、筋肉量も落ちてきてしまうので変形性膝関節症の方は、膝を支える組織が減ってきてしまいますから、注意が必要です。

当院では、40代以降の方で膝に痛みを訴えてらっしゃる方は、足の計測を行い足に合う靴を履いて頂き…且つ歩行の指導まで行います。

1度変形してしまうと元には戻らないのが人間です。その変形を抑えるためにも、変形を起こる前や起き始めに足下を見直すことをおすすめ致します。

筋肉量を低下させないように、「散歩」をオススメしても歩き方が悪ければ痛みを誘発するリスクも高くなりますし、痛みを感じてしまうと散歩をしなくなり筋肉量が低下するという悪循環に陥ります。

なので、当院では足のサイズを測り…

足に合う靴までしっかりとご提案しております!

歩く際に、親指の動きが出ていないと前に進む力を生み出せずに、側方への動揺が多くなってしまい、それもまた痛みの誘発に繋がります。
この親指の動きは足をしっかりと矯正することによって獲得が可能ですので、当院では変形性膝関節症の方にもインソールをお勧めしております。
※インソールについてはこちらから。

また、変形性膝関節症の進行を遅らせるためには筋肉をつける(大腿四頭筋)ことが効果的ですので、トレーニング指導も施術内でさせて頂いております。変形性膝関節症でお困りの方は是非当院へご相談下さい。